昨年から、友人と遊ぶときにすっかり定番になったものがあります。
それが、ボードゲームの「カタン」です。
最初は、ここまで何度も遊ぶとは思っていませんでした。
「ボードゲームって、そんなに何回も遊ぶものなのかな?」
そんなふうに思っていたのですが、気づけば同じ友人たちと何度も遊んでいます。
そして、遊んでいるうちに気づいたことがあります。
同じゲームを、同じ4人で遊んでいるのに、戦い方が全然違う。
そのときの状況に合わせて動く人。
序盤から一気に前へ出る人。
ひたすら街道を伸ばす人。
終盤まで静かに力をためる人。
そして、サイコロにすべてを賭ける人。
同じルールで遊んでいるのに、それぞれが見ているものが違う。
僕がカタンに何度もハマってしまう理由は、そこにあるのだと思います。
今回は、友人4人でカタンを遊ぶ中で感じた、その面白さについて書いてみます。
そもそも「カタン」ってどんなゲーム?
カタンは、資源を集めながら建設を進め、勝利点を集めていくボードゲームです。
サイコロの結果によって資源を手に入れ、その資源を使って街道や開拓地、都市などを建設していきます。
プレイヤー同士で資源を交換できるのも、このゲームの面白いところです。
ざっくり言えば、
資源を集める。
必要なものを考える。
建設する。
そして、勝利点を増やしていく。
というゲームです。
ルール自体を細かく説明し始めると長くなってしまうので、ここではこのくらいにしておきます。
僕が何度も遊んでいて面白いと感じるのは、ここからです。
同じゲームなのに、4人の戦い方が全然違う
カタンを何度も遊んでいて、一番面白いと思うのがここです。
同じゲームをしているのに、勝ち方に個性が出る。
私は友人4人で遊ぶことが多いのですが、それぞれの戦い方がかなり違います。
臨機応変スタイル
そのとき手に入った資源や盤面を見ながら、柔軟に方針を変えていくタイプです。
最初は街道を伸ばそうと思っていても、資源の集まり方によっては都市を狙う。
状況が変われば、すぐに考え方も変える。
私たち4人の中では、このタイプは状況への対応がうまく、大崩れしにくい印象があります。
実際、勝率もやや高めです。
とはいえ、圧倒的に勝つわけではありません。
勝率はほぼトントンです。
だからこそ、「次はどうなるんだろう」と思いながら遊んでいます。
初速勝ち逃げスタイル
ゲーム序盤から一気に動き、早い段階でポイントを稼いでいくタイプです。
「序盤からそんなに飛ばして大丈夫?」
と思っていると、いつの間にか勝利が見える位置まで来ています。
ただ、前に出れば出るほど、ほかのプレイヤーからも警戒されます。
序盤にリードを作れるか。
そして、そのリードを最後まで守れるか。
同じゲームを遊んでいても、こういう人がいると序盤から空気が変わります。
街道唯我独尊スタイル
とにかく街道を伸ばす。
ひたすら伸ばす。
そして「最長交易路」を狙っていくタイプです。
盤面を見ていると、
「そこまで道いる?」
と思うこともあります。
でも、その人にとっては必要なんです。
街道を伸ばすこと自体が、自分の戦略だから。
ほかの人が都市や別の方向を見ている中で、一人だけ自分の道をどんどん伸ばしていく。
こういうタイプがいると、同じゲームでも盤面の見え方が変わってきます。
終盤虎視眈々スタイル
序盤から派手に動くわけではなく、じっくりとゲームを進めるタイプです。
「全然ポイントが増えていないな」
と思っていたら、終盤になって一気に追い上げてくる。
都市を建設したり、発展カードを使ったり。
そして、気づけば勝利が見えている。
「いつの間に?」
となります。
序盤から目立つ人だけを見ていると、後ろから静かに追い上げてくる人を見落としてしまう。
4人で遊んでいると、こういうところも面白いです。
サイコロにすべてを賭けるロマン追求スタイル
そして、たまに現れるのがこのスタイルです。
「この数字が出れば勝てる」
「……いける」
そう思ってサイコロを振る。
出ない。
「終わった……。」
これもカタンです。笑
もちろん、サイコロの結果に頼るしかない場面もあります。
だからこそ、欲しい数字が出るかどうかを見守る時間にも妙な緊張感があります。
こうして並べてみると、同じゲームをしているはずなのに、4人とも見ているものが違います。
その違いが、僕にとってはカタンの面白さの一つです。
サイコロの運だけでは終わらない
カタンには、もちろん運の要素があります。
サイコロの出目によって、手に入る資源が変わるからです。
「あと1個あれば建設できるのに」
そんなときに限って、欲しい資源がなかなか手に入らない。
逆に、思いがけないタイミングで欲しい数字が出て、一気に状況が変わることもあります。
ただ、私たちが遊んでいて感じるのは、ゲームがサイコロの運だけで終わるわけではないということです。
手に入った資源をどう使うのか。
誰と交換するのか。
どこを目指すのか。
その場その場で、4人それぞれの考え方が出てきます。
そしてゲームが終わったあとには、
「あそこで交換しておけばよかった」
「都市を先に作るべきだった」
そんなふうに振り返ってしまいます。
だから、負けたとしても「運が悪かった」で終わらない。
「次はこうしてみよう」
と思う。
そして、また遊びたくなる。
僕にとっては、この感覚もカタンを何度も遊びたくなる理由の一つです。
何度遊んでも、同じゲームにならない
カタンにハマっている理由を考えてみると、結局ここに戻ってきます。
同じルールで遊んでいるのに、毎回違うゲームになる。
盤面が違う。
サイコロの結果も違う。
自分の戦略も変わる。
そして、相手の戦略も毎回同じとは限りません。
同じ4人で遊んでいても、
「今回は街道を伸ばすのか」
「また序盤から飛ばしているな」
「この人、何か狙っているぞ」
と、見るところが変わります。
それぞれが同じゲームを遊んでいるのに、それぞれ違う勝ち方を考えている。
だから、何度遊んでも同じゲームにはなりません。
勝ったときはもちろん嬉しいです。
でも、負けたときにも、
「次はこうしてみよう」
と思える。
そのまま反省会のように振り返って、また次のゲームをやりたくなる。
最初は、ここまで何度も遊ぶとは思っていませんでした。
でも今は、次に遊ぶとき、いつもの4人がどんな戦略を取るのかも楽しみの一つになっています。
まとめ
なぜ、私はカタンにハマったのか。
友人4人で何度も遊ぶ中で感じた答えは、
同じゲームを遊んでいるのに、毎回違う展開になり、それぞれの戦略に個性が出るから。
なのだと思います。
状況に合わせて柔軟に動く人。
序盤から一気にポイントを取りに行く人。
自分の道を貫くように街道を伸ばす人。
終盤まで静かに力をためる人。
そして、サイコロにロマンを賭ける人。
同じルールなのに、4人とも見ているものが違う。
だから、同じメンバーで遊んでいても、毎回違うゲームになります。
そしてゲームが終わったあとには、
「あそこでこうすればよかった」
と振り返ってしまう。
その結果、またもう一回やりたくなる。
これが、友人4人でカタンを遊ぶ中で、僕が感じている面白さです。
次に遊ぶときは、誰がどんな戦略を取るのか。
そして私自身は、次こそどんな戦い方をするのか。
……そろそろロマン追求スタイルで本気を出してみるのもありかもしれません。
たぶん、またサイコロに裏切られます。笑
関連記事



コメント